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2018-09-01

【入院9日目、退院日】無事退院しました~

8月28日(火)入院9日目


6時起床、検温。よく眠れた。点滴拘束がなかったからだな。7時朝食。通常食。内服の痛み止めは起床時に飲む。9:00診察。主治医先生に診てもらい退院決定。切除した扁桃も病理検査結果特に問題なし。リンパ組織が増殖したとか言ってたが、原因は不明らしい。退院後、激しい運動、大きく固い食べ物、温浴禁止。9/7(金)に外来予約。それまでは運動禁止。筋トレもだめだって。「筋もだめですか?」「辞めたほうがいいですね、次の診察まで。」「・・・。」


12時昼食、15:30シャワー。1階受付に医療保険申請用の診断書記入を依頼。所要は約2週間、費用6,400円。


最後の夕食。八宝菜、焼売、オクラおろし。当たりメニューだな。カラシ恐る恐る焼売に貼付。うん、それほど喉にしみてない。夕食中、家内来訪。明日の退院打ち合わせと不要な荷物を持参してもらう。家内にひとつお願い、明日の昼食について。(詳細はのちほど)



8月29日(水)入院10日目:退院日


未明に目が覚め喉にやや痛みが。痛み止め服用。その後うつらうつら。6時起床。本日検温はなし。退院日だからか? 7時朝食。文字通り最後の病院食。8:30診察。耳鼻科の医長女医先生だが、どうもこの人は言葉少なで戸惑う。退院なのにアドバイスも「お大事に」もない。主治医(実はこちらも女医先生)の先生は昨日夕方にも病室に来てくれて、退院後不安についてなんでも聞いてください、ととても親身。(普通?)注意点はやはり激しい運動はやめてということでした。瘡蓋は自然に取れてくるが、もし出血が止まらないようなことがあればすぐに連絡をとのこと。


前日に看護師長が、10時から11時の間に費用明細を持ってくるとのことで、10:30に家内に来てもらう。片づけも終わり、待てど暮らせどお呼びかからず。11時過ぎに一度PUSH、反応なし、11:25再PUSH、11:45やっとできましたとのこと。11:30お迎えで良かった、結果論だが。費用は予め「限度額適用認定証」を提出しており、ほぼ想定通り。1階窓口で支払いを済ませ無事退院。入院中建物の外には出ておらず、10日ぶりの外の空気。お世話になった病院を後にする。退院後の外来は9/7(金)。

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10日間お世話になった病室とラウンジ



退院したとはいえ喉は違和感、閉塞感もあり、痛みも依然残っており、しばらくはやはり注意が必要かな。ただ食事は時間はかかるが大抵のものは食べれそうだし、喉以外に不調をきたしているところはなく、スムーズに社会復帰できそうだ。


そもそも摘出までの経緯を記載していなかった。正確には覚えていないのだが、あれは2000年問題が騒がれていた大阪勤務時代に耳鼻科で、扁桃腺に何かデキモノがあると言われた。その際には振子様扁桃、現状は放置して特に問題ないでしょうとのことでしばらくそのまま。その後5年後くらいだろうが。別の耳鼻科にかかったところ、同様の診断で、悪くなる可能性があるから定期的に経過観察と言われたが、実害もないため再び放置。その後、また故あって別の耳鼻科を受診したところ、ほとんど気道の片側を塞いでいるほど肥大しているらしく、また悪性の可能性もゼロではないのでやはり摘出したほうが良いとの忠告。早速、その道の専門性が高い病院を紹介いただいた、というもの。入院期間は約10日ということで、仕事の関係もあり少し躊躇したが、思い切って踏み切った。


さて、楽しみにしていた退院後1発目の食事はこちらで。その理由としては、①喉にやさしいフワフワ系ハンバーグが食べたかった ②孤独のグルメで紹介されていたから である。千葉市に五郎さんが来ていたとは。知らなかった。久しぶりの病院食以外の食事、しかも外食ということもありかなり塩分を強く感じたが大変美味しくいただく。かなり時間をかけて、冷まして、噛み砕いて。

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にんにくスープ               自家製ドレッシングのサラダ 

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ハンバーグ                 生鮭のバター焼き 

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自家製プリン


今回の人生初の入院生活、痛みや違和感との戦いはあったが、総じて快適なものだった。病院毎での差異はあるのだろうが、今回の病院は患者目線にたっての診療体制、システムがしっかりと構築されていた。患者が感じる不安要素のひとつひとつをしっかりと把握し、各スタッフがそれに基づき対応しているのが良くわかった。他の病院での経験がないため比較ができないため、これがある程度の病院のスタンダードなのか、それ以上なのか以下なのかは正直わからない。ひとつ言えるのは、もし次があるなら同じ病院で良いと心から思う。


喉は生傷なので、気を抜くことは許されずしばらくはちょっとおとなしくする必要がある。早く BACK TO NORMALしたい。















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2018-08-28

【入院7日目、8日目】順調に回復!

8月26日(日)入院7日目


6時起床、検温。7時朝食。5分食継続。痛み止めは昨日の夕方5時を最後に入れていないので12時間以上経っており、少々痛みはぶり返しているが我慢できるレベルのためそのまま朝食を取る。溜飲時はやはり痛みは強かったが、食後おさまり次に点滴を入れる10時のタイミングで入れてもらおうかと。9時の診察。はれも引いてきて経過は順調とのこと。


10時に点滴再接続。痛みは落ち着いているため抗生剤と栄養剤のみ。そして日曜日は体重測定日とのこと。落ちてるだろうな~と思ってましたが、やはり1.5kgもマイナスしてました。いくら動いていないとは言え、食事が食事だけに仕方ないか。お通じもないんだけどね。


昼食より普通のお粥と普通のおかずに。ただ無理をしないでとのことでゆっくりと噛み砕きながらいただく。


17:00少しジンジンしてきたので24時間ぶりに痛み止めをリクエスト。夕食も全粥と通常のおかず。うん、良く噛めば揚げ物以外は大概大丈夫そうだ。夕食後、抗生剤投入。ほどなくして下腹部に反応が。超軟便だが2日ぶりのお通じ。


鏡で喉の具合を確認。確かに白い瘡蓋ができ始めている。痛みも大分緩和されてきたし、水曜日あたりには退院できるかな。



8月27日(月)入院8日目


6時起床、検温。7時朝食。全粥継続。痛み止めは未明の3時に痛みで目が覚めたが、我慢できそうだったのでそのまま耐える。うつらうつらしながら5時。ちょっと痛み我慢できずナースコールで痛み止め投入いただく。昨日17時に入れたので10時間の有効期間。ちょっとインターバルがまた短くなった。夜間は無意識で咳や咳払いが強めになってしまい圧がかかりやすいから痛むのかも。昼間は食事時以外は痛みはない。


8:30診察。回復は順調。水曜日には退院できるだろうとのこと。またやっとシャワーも解禁、点滴も本日夜の抗生剤をもって終了、内服薬に切り替わる。


12:00昼食。久しぶりの牛肉。ちょっと硬めであったが美味しかった。エネルギーになっていると実感できる食物。

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15:30待望のシャワー浴。手術前日以来だから6日ぶりか。ただ点滴と一緒のため、腕にラップをまいてもらい使用。首から下だけかと思いきやシャンプーもOKでした。


夕食後、抗生剤の点滴も終わりいよいよ点滴が終了。かなりの解放感。極端なはなし、常に鎖につながれている感覚であった。それがあるだけで出歩くのが億劫だったな。


今晩を過ごしたら、予定通りならあと1泊か。と思うとちょっと名残惜しい。痛みはコントロールする必要があったが、好きな時に制約はあるが好きなことができる生活は快適だった。骨休めにもなったかな。退院のばそうかな~なんてちょっと脳裏をよぎったが、予定通り、退院して翌日自宅で静養、翌々日社会復帰がやはり望ましかろう。愛犬もまっていることだし。

2018-08-26

【入院5日目、6日目】入院中は看護士さんの言いつけを守りましょう!

8月24日(金)入院5日目


6時起床、検温。痛みに波があるな~。有効期間が8時間以上伸びたなと思ったら、投与後数時間なのにやたら痛むこともあり。9時に診察。特に問題なさそう。ニューカマーの2名さんはどちらも本日手術ということで朝からバタバタしている。


食事は本日より三分粥に格上げ。米粒が視認できる!それでも良く噛んで食べないとまだ痛いな。時間がかかっても完食して体力、回復力をつけるべく頑張る。食事を頑張る、なんてしたことないな。

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夕食後、家族が病室に。夕食にヨーグルト、ごまプリンを食したが、アイスクリームをリクエスト。買ってきてもらう。なめらかハーゲンダッツはホント、喉に優しい。炎症を和らげてくれる気さえする。


あとは痛み止め投与のスパンの長期化と食事の常食化をすすめて回復を図るのみ。




8月25日(土)入院6日目


6時起床、検温。7時朝食。本日より5分食。本当に久しぶりの固形物。この鶏肉団子、普段なら一口だが、8等分して、しかもそれをよーく噛んで食す。9時診察。瘡蓋もできはじめ順調なようだ。シャワーはまだだめ、よって温タオルをもらうことに。

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ここでちょっとしたアクシデント。お向かいさん、単独歩行を敢行してしまい転倒。どうやら頭部を打った模様。あれだけ、一人で立ち上がるなと言われていたのに。。ナースステーション前の病室に強制移動。さらに即CT検査ですって。入院中の過信や自己判断は絶対ダメですな。


痛み止めは1日3回から2回で大丈夫になったが、食事の時と夜間が痛み易い。日中は比較的痛みがない。よって今日は比較的落ち着いて病室で過ごす。ただ点滴は行動範囲が狭まる。その点滴が投与ペースダウンになったので夕食後に一時離脱。睡眠時煩わしくなくよく寝れました~。

2018-08-25

【入院4日目、5日目】口から食物を入れんでも人間は生きられるんやな~ 点滴ってすごい!

8月23日(木)入院4日目 手術翌日


6時起床、検温。絶食、絶飲継続。9時に診察。昨日の処置のお蔭で出血はなし。まずは水分解禁、昼から完全流動食だが食事解禁。痛みはなんとかコントロールできているが、飲み込めば当然痛い。痛み止めの有効期間は6~8時間。すべて点滴で入れてもらう。1日3回、切れるたびにお願い。夜中はやはりちょっと恐縮してしまう。絶食期間長かったけれど、点滴のお蔭か空腹感もそれほどなく、喉もそれほど乾かず。それでいて尿は出る。

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シャワーはまだ禁止。ホットタオルをいただき体をふく。流さないシャンプーもなかなかいいね。しばらく重宝しそう。


ところで、病室移動後のお隣の先着さま、姿をなかなか見せず、というか出歩けず?夜中に地響きのようなむせ込みがありかなりお辛そう。エレファントマン(古い?)を想い起す。


そんなMRエレファントマンとの快適な2人生活に早くも終止符が打たれる。2名のニューカマーを迎え入れた。昼食後、早くもお一人が重低音サラウンド(別名イビキ)を奏で始める。はあ~、夜が思いやられるぜ。


久方ぶりの経口からの食物摂取の刺激か、入院来なかったおつうじがやっと。イカスミ食べてないのにそれを食べた後のような色にたじろぐ。ぐぐってみると、どうやら昨日飲み込んでしまったコアグラ(血の塊)のせいらしい。一安心。


夕方も先生が様子見に来てくれる。ありがたい。


夕食はまだ流動食。




8月24日(金)入院5日目


6時起床、検温。痛みに波があるな~。有効期間が8時間以上伸びたなと思ったら、投与後数時間なのにやたら痛むこともあり。9時に診察。特に問題なさそう。ニューカマーの2名さんはどちらも本日手術ということで朝からバタバタしている。


食事は本日より三分粥に格上げ。米粒が視認できる!それでも良く噛んで食べないとまだ痛いな。時間がかかっても完食して体力、回復力をつけるべく頑張る。食事を頑張る、なんてしたことないな。

⑪


夕食後、家族が病室に。夕食にヨーグルト、ごまプリンがあったが、アイスクリームをリクエスト。買ってきてもらう。なめらかハーゲンダッツはホント、喉に優しい。炎症を和らげてくれる気さえする。


あとは痛み止め投与のスパンの長期化と食事の常食化をすすめて回復を図るのみ。

2018-08-25

【入院3日目・手術当日②】手術直後、痛みもないし意外に元気、でも油断大敵!

8月22日(水)入院3日目 手術当日


時間を気にしつつじっと安静。看護師さんからの安静解除の声掛けを待つ。13:30頃依然声かからず、一方で尿意を押さえつけるのが厳しくなってきたため止む無くナースコール。ゆっくり起き上がりトイレ入り口までお連れいただく。経口から水分は一切取っていないが出るもんですね。


まだ痛み止めが効いているのか、違和感はあるが痛みはほぼなく、また麻酔の影響もなくいたって元気。なんだ、こんな感じであればもうすぐ退院できるんじゃないか、なんて思っていたのも束の間。痰や残っていた血は飲み込まずに吐き出すようにということで、こまめに吐き出していたが、出血が止まらず洗面台に張り付きで吐き出し続ける。その様子を見ていた看護師さんが主治医に報告。すぐに駆け付けてくれて診てもらう。じわじわ出血があるが様子見で、とのこと。扁桃摘出は引きはがした後余程のことない限り、縫い付けたりはせず、刺激を与えずに自然止血を待つというもの。よって少しの刺激で出血しやすい状態であるのだが、痰を出すのにはやはりそれなりの圧が喉にかかり、その加減が分からない。飲み込むのが気持ち悪いので、ぺっぺやっていたらこれがなかなか止まらない。しばらくしてようやく吐き出すものに血がまじらなくなり一安心。


出血も落ち着き再度安静。すると看護師さんが「窓側の部屋が空きましたが移動しますかとのこと」。ありがたく承諾、荷造りをしなくちゃ、結構きついなと思っていたら、テレビ台やら床頭台、ベッド毎入れ替えるとのことで全て看護師さんに移動していただき、自分は点滴転がして移るだけでした。助かった~。4人部屋に先着さま1名のみで今のところ2名のみ。


夕刻、痛み止め切れか、喉の刺すような痛みと耳にまで響く鈍痛に襲われる。これか、この痛みか。ナースコール、痛み止めをリクエスト。すると抗生剤点滴が終わり次第ということでしばし我慢することに。30分程経ったであろうか、看護師さんが点滴の点検に来たところ痛み止めを再リクエスト。抗生剤の投与スピードを上げてもらい痛み止めと差し替えてもらう。ゆっくりと、長潮回りの下げ潮のように痛みが引いていく。再度安静。明日まで水ものんではだめとのこと。とほほ。。


痛みも治まったものだから、喉に残っているコアグラ(血の塊)らしきものを吐き出した時に圧がかかったのか再出血。先生には出血したらすぐ呼ぶよう言われていたので看護師さんを通じ呼んでもらう。すぐに来てくれて診てもらうが、止血のため処置室へ移動するとのこと。しばらく処置室で簡易麻酔(塗り付けるもの)を塗られながら、吸引。しばらく続けるもなかなか止血しないらしく、洗浄して出血箇所を特定しそのうえで焼き付け(?)止血が必要。ただしその機材は2階の外来病棟にしかないとのことで車椅子で移動。処置開始。焼き付け時の鈍痛、出血が喉に溜まる違和感、部分麻酔の違和感、これらが相まって何とも言えない気分に。まさに苦行でしたが、なんとか血は止まった模様。夜間で人手が少ない中処置してくれた先生、2名の看護師さんには感謝。でも海千山千の看護師さんも処置中に眉をしかめていたので、その処置の苦行っぷりが伝わるのではなかろうか。


その後は約5時間ほどぐっすり。痛みを感じ、3時に目が覚め痛み止めを投与いただく。
本当に長い1日であった。

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